冷凍庫にストックした中華丼の具は、ご飯にかけるだけでなく、多彩な料理の「完成された調味ベース」として機能します。食の現場で評価の高い冷凍中華丼アレンジレシピをいくつか紹介します。
最も手軽で満足度が高いのが「本格あんかけ焼きそば(かた焼きそば)」への転換です。市販の中華生麺をフライパンに多めの油で広げ、表面がカリカリのきつね色になるまで押し焼きにします。そこへ温めた冷凍中華丼の具を一気にかければ、専門店の皿うどんのような香ばしさととろみのコントラストが完成します。
また、スープアレンジとして「中華風酸辣湯(サンラータン)」への昇華も秀逸です。小鍋に解凍した中華丼の具をあけ、水150mlと鶏ガラスープの素小さじ半分を加えて煮立たせます。仕上げに黒酢(または穀物酢)を大さじ1、ラー油をひと回し注ぎ、溶き卵を回し入れれば、具だくさんで滋味深い本格酸辣湯スープへと早変わりします。このほか、豆腐一丁を水切りして電子レンジで温め、その上にあんをかける「ヘルシーあんかけ温豆腐」は、夜遅い時間の夜食として糖質を大幅にカットしながら満足感を得られる優れた一皿です。