魚谷プロが長年トッププロとしてリスペクトされ続ける理由は、その華やかなビジュアルだけでなく、歴代の女性プロ雀士の中でも群を抜く圧倒的な戦績と勝負強さにあります。
とりわけ特筆すべきは、男女の垣根がないオープンタイトル「王位戦」における第44期・第45期の2連覇です。男性トッププロが多数参戦する最高峰の舞台で連覇を成し遂げた女性雀士は歴史上極めて稀であり、彼女の実力が性別の枠を超えた本物であることを証明しました。
また、Mリーグ2019-20シーズンにおける大躍進はファンの記憶に強く刻まれています。シーズンを通じて卓越した仕掛けと押し引きを披露し、個人スコア+444.1ポイントで個人MVPを獲得。さらに個人4連勝の記録を打ち立てるなど、セガサミーフェニックスを決勝の舞台へと力強く牽引しました。
鳴き(チー・ポン)を巧みに駆使して最速のアガリを拾いながら、高打点の手順も逃さないその雀風は、対戦相手にとって計り知れない脅威であり続けました。