Q1:日本人がスイスで安楽死を受ける場合、最低いくら準備すれば現実的ですか?
A1:為替レートや病状によって変動しますが、団体費用(約170万〜220万円)、本人と同伴者の渡航・宿泊費(約80万〜120万円)、英文診断書作成や死後手続き・遺骨郵送費(約50万〜80万円)を合算し、最低でも350万〜400万円程度の手元資金を見込んでおくのが安全です。
Q2:外国語(英語・ドイツ語)が全く話せなくても申請できますか?
A2:極めて困難です。提出書類はすべて英語・ドイツ語・フランス語のいずれかに翻訳する必要があり、現地での医師面談でも通訳の同席が求められます。ただし、通訳を介しても本人が自身の言葉と意思で質問に的確に回答できなければ、判断能力に疑義が生じて手続きがストップするリスクがあります。
Q3:費用を支払えば、日本にいながら薬を送ってもらうことはできますか?
A3:絶対にできません。致死薬の海外郵送は国際法および各国の薬事法・麻薬取締法で厳格に禁止されており、密輸および重大な犯罪行為となります。必ず本人がスイス現地の施設へ出頭し、医師の対面診察を受ける必要があります。
Q4:スイスへ行く費用がない場合、分割払いや後払いは可能ですか?
A4:原則として不可です。スイスの各団体は手続きの各フェーズ(事前審査時、医師面談前、執行前)ごとに前払いを義務付けています。費用の支払いが確認されない限り、次のステップへ進むことはできません。