みるくの人気を決定づけている重要なファクターの一つが、アニメーションや各種デジタルコンテンツで命を吹き込む「声」の存在です。みるくのキャラクターボイスは、アニメ『ONE PIECE』のトニートニー・チョッパーや『ポケットモンスター』のピカチュウ役で知られる声優・大谷育江氏が担当しています。
言葉にならない「ばぶー」「シナモ!」といった短い発話の中に、甘え、嫉妬、歓喜といった複雑な感情を宿らせる大谷氏の演技力は、キャラクターの魅力を何倍にも押し上げました。公式YouTubeチャンネルやTikTok等で配信されるショート動画では、みるくが声を出すたびに「声帯が大谷育江さんなのは反則的な可愛さ」「耳が幸せになる」といった熱狂的なコメントが寄せられます。
2026年現在のグッズマーケットにおいても、みるくのポジションは特殊な進化を遂げています。近年過熱する「推し活カルチャー」において、みるくのモチーフである「おしゃぶり」や「ベビースタイ(よだれかけ)」は、アイドルやアニメキャラクターの推しトレカをデコレーションする必須アイテムとして定着しました。
サンリオショップやカプセルトイ市場で展開される最新グッズでは、前髪クリップやトレカホルダー、ぬいぐるみポシェットなどの売れ行きが好調を維持しています。SNS上では「自担(自分の推し)にみるくのおしゃぶりを合わせると尊さが限界突破する」という投稿が日常的に交わされており、「みるく単体のファン」と「推し活のパーツとして愛好する層」が融合した巨大な需要が形成されています。