少ない手数で圧倒的な迫力を生み出す洋楽の名盤には、ドラムの本質である「タイトなリズムキープ」を学べる傑作が揃っています。
■ AC/DC『Back In Black』
ドラム界のレジェンド、フィル・ラッドによる究極の「引き算の美学」が詰まった1曲です。難しいタム回しや小細工は一切なく、ひたすらヘヴィで正確な8ビートを叩き続けます。「シンプルなパターンこそ最もかっこいい」という事実を身体で理解できる、全ドラマー必修の名曲です。
■ Queen『We Will Rock You』
「ドンドン・チャッ」のリズムで世界中に知られる超有名曲。ドラムセット全体を使わず、まずはバスドラム2発とスネア1発のコンビネーションから体験できるため、スティックを握った初日でも即座に演奏に参加できます。
■ Nirvana『Smells Like Teen Spirit』
グランジ・ロックの金字塔であり、ドラム簡単かっこいい曲の筆頭です。イントロの強烈なアクセントとサビの爆発力は圧巻ですが、ビートの骨格自体はオーソドックス。ドラムフィルイン簡単な曲としても優秀で、タムを順番に叩き下ろす分かりやすいフィルインが多いため、派手にキメたい初心者にうってつけです。
■ Michael Jackson『Billie Jean』
BPM117の一定のリズムで展開される、世界最高峰のファンク・ポップ。ハイハット、スネア、バスドラムの3点だけを手ブレなく均一な音量で鳴らし続けるトレーニングとして、プロも日々のウォームアップに取り入れています。