海浜公園の象徴である赤穂海浜公園の大観覧車は現在も堂々とそびえ立ち、全高約50メートルから瀬戸内海の多島美と家島諸島、遠く四国山地まで見渡せる絶景スポットとして稼働しています。1周約12分間の空中散歩は、混雑時でも回転率が良く、ファミリーだけでなくカップルにも根強い人気を保っています。
幼児から小学生連れで訪れる際に把握しておきたいのが、わんぱく広場の対象年齢です。このエリアは大きく乳幼児向けゾーン(1〜3歳)と児童向けアクティブゾーン(6〜12歳)に緩やかにゾーニングされており、大型木製アスレチック「難破船」をはじめとするダイナミックな遊具が揃っています。転落防止ネットや衝撃吸収マットの再整備が行き届いており、保護者が視線を見失いにくい構造設計が特徴です。
歴史と学びの体験ゾーンとして唯一無二の価値を持つのが赤穂海浜公園の「塩の国」体験です。日本有数の塩どころである赤穂の伝統を伝えるため、揚浜式や流下式の塩田が精密に復元されています。ここでは実際に濃い海水(かん水)を土鍋で煮詰めて自分だけの天然塩を作る製塩体験が所要時間約20〜30分・体験料200円程度という極めて手頃な価格で提供されており、夏休みの自由研究や食育の場として絶大な支持を集めています。
広大な人工池「赤湖」「白湖」で楽しめる赤穂海浜公園のカヌー・ボート料金は、ペダルボート(3〜4人乗り)が30分約900円、カヌー体験(1〜2人乗り)が1人1時間約600〜1,000円前後に設定されています。水上からのんびりと園内の水鳥を眺めながら過ごす時間は、都市部の雑踏では得難い贅沢な体験といえます。