大蔵省が先頭に立ち、最も遅い船の速度に合わせて全艦を守り抜いた「護送船団方式」。それは荒波の戦後復興期を乗り越えるためには不可欠な盾でしたが、大海原へ漕ぎ出すべき平時においては、日本の国際競争力を奪う足枷へと変貌しました。
国家や業界団体が個人の生活や企業の存続を一手に丸抱えしてくれる時代は、完全に過去のものとなりました。不透明で変化の速い現代において真の安全性を手に入れる鍵は、誰かが敷いた保護レールにすがりつくことではありません。自らのリスク許容度を見極め、状況に応じて柔軟に進路を変更できる「自律的な航行力」を磨くことこそが、昭和の巨大な実験が遺した最も価値ある教訓です。 (出典: 護送 船団 方式 と は(Yahoo!ニュース))
詳細を見る詳細を見る詳細を見る