タモリのキャリアにおいて金銭面・スケジュール面で最も過密を極めていたのが、1980年代後半から2000年代にかけての『笑っていいとも!』全盛期です。当時の年収規模と2026年現在の数値を比較検証すると、その稼働スタイルと収益構造の変化が鮮明になります。
全盛期のタモリは、平日の『笑っていいとも!』に加え、日曜昼の『増刊号』、『タモリ倶楽部』『ミュージックステーション』『ボキャブラ天国』『トリビアの泉』など、テレビ各局のプライム帯・深夜帯を独占していました。当時の高額納税者番付(長者番付)タレント部門でも常にトップテンの常連であり、年間収入が10億円を突破していた時期も存在します。
現在の年収は約3億円前後と全盛期の3分の1程度に見えますが、拘束時間が10分の1以下に減っている点を考慮すれば、時間対効果の観点からは極めて洗練された働き方を実現していることが分かります。