二年坂の石畳を歩くとき、ふと足元に目を落とせば、幾千万もの旅人が踏み均してきた石の丸みに気づく。時代が移り変わり、行き交う言語が多様になろうとも、木造建築が放つ木の香りや坂道を抜ける心地よい風は変わらない。
旅の醍醐味は、単に有名な風景を消費することではなく、その場所に蓄積された時間と対話することにある。歩幅を少し緩め、静かに呼吸を整えながら石段を踏みしめる。それだけで、京都・東山が守り続けてきた美の核心に触れることができるはずだ。 (出典: Yahoo!ニュース 芸能・エンタメ)
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