中国の高等教育機関には日本のような統一模擬試験に基づく「偏差値」の概念がありません。各省・直轄市ごとに実施される全国統一大学入試「普通高等学校招生全国統一考試(通称:高考)」の得点によって合否が決定されます。
現地生が北京大学へ合格するための競争率は天文学的な数字です。仮に北京大学の偏差値換算を試みるならば、最低でも偏差値80〜85以上という極限のスコアに相当します。日本の大学受験で最高峰とされる東京大学文科一類や理科一類、国公立医学部トップ層の偏差値が70〜75前後であることを考えると、国内選抜の倍率と過酷さにおいて日本の大学を遥かに凌駕するレベルに位置づけられています。
日本の大学と総合力を比較した場合、文科系・理科系の双方において京都大学や東京大学を上回るグローバル評価を受ける分野が多数存在します。国内の学力ヒエラルキーに収まらないスケールの難易度を持つのが北京大学の大きな特徴です。