助動詞used toの否定文と疑問文は、学校文法と現代の実用英語の間で揺らぎが見られる特殊な領域です。
didn't use toの用法と現代のスタンダード
現代の米語・英語圏において最も一般的かつ標準的とされるのが、一般動詞と同様に助動詞didを用いるdidn't use toの用法です。
【否定文の主要パターン】
1. didn't use to + 動詞の原形(最も標準的で広く使われる)
・I didn't use to like tomatoes.(以前はトマトが好きではなかった)
2. used not to + 動詞の原形(イギリス英語や硬いフォーマル文で用いられる伝統的用法)
・She used not to go there alone.
3. didn't used to + 動詞の原形(口語で頻出するが、文法テストでは非推奨)
used toの否定文と疑問文を構築する際、試験やオフィシャルなライティングでは「didn't use to」を選択するのが最も確実です。
疑問文の作り方
疑問文も同様に、Didを文頭に置く形が基本となります。
・Did you use to live in Kyoto?(以前京都に住んでいたのですか?)
・What did you use to do on weekends?(昔は週末に何をしていたのですか?)