東京都内で働くすべての労働者に適用される「地域別最低賃金」は、時間額1,226円となっています。これは、東京都労働局に設置された東京地方最低賃金審議会の答申を経て、厚生労働省・東京労働局長が決定し、官報公示を経て効力が発生したものです。
「東京都の最低賃金はいつから変わったのか?」と疑問を持つ方も多いですが、直近の改定は2026年(令和7年)10月3日に発効しました。東京都労働局の公表資料によると、前年の1,163円から63円の大幅引き上げとなり、全国で初めて1,200円の大台を突破しました。
日本の最低賃金改定は、毎年中央最低賃金審議会が7月下旬に「引き上げの目安」を提示し、それを受けて各都道府県の地方最低賃金審議会が審議を行います。東京都労働局による正式決定と官報公示を経て、毎年10月上旬(1日〜3日頃)に新賃金がスタートするサイクルが定着しています。2026年の最新動向としても、政府が掲げる「2030年代半ばまでに全国平均1,500円」という目標に向け、次期改定でも引き上げ圧力が継続すると見られています。