実際に卒業式入学式コサージュ手作りに挑戦した保護者層や、子供用発表会コサージュ手作りを行った現場の声を追うと、手作りならではの明確なメリットと意外な盲点が浮かび上がってきます。
都内私立小学校の入学式を控えて製作した30代母親は、「手持ちのネイビーのツイードスーツに完璧に合う色味のコサージュが市販で見つからず、セリアのくすみブルーとグレージュのリボンを重ねて自作した。保護者会で『どこのブランドですか?』と複数人から尋ねられた」と証言しています。
一方で、失敗談として目立ったのが「ピンの固定力不足によるお辞儀トラブル」です。式典中に深く一礼した際、コサージュの頭が重くて前に垂れ下がってしまったり、最悪の場合は落下してしまう事例が報告されています。
これを防ぐコサージュピン付け方コツは以下の2点です。
第一に、ピンを刺す位置は「左胸の鎖骨の真上」を選ぶこと。胸元より高めの位置に配置することで、重心が安定し、視線が上がってスタイルアップ効果も得られます。第二に、ジャケットの生地をすくう際、裏地だけでなく表地を最低1.5cm以上しっかりすくい取ることです。さらに、ピンの針軸にシリコン製の小さなピアスキャッチを通しておくと、滑り止めとなり式典中にグラつく心配が皆無になります。