彼のグローバルな評価を決定づけた不朽のステップといえば、欧州主導の大型超大作『THE HEAD』への出演だ。南極の極限状態を描くサスペンスの中で、彼は全編英語セリフという高いハードルを軽々と乗り越え、海外キャスト陣の中でも唯一無二の異彩を放った。
この国際共同製作ドラマでの熱演が、世界中のプロデューサーたちに「日本語の枠に収まらない多言語実力派俳優」としての衝撃を与えたのは間違いない。過酷なロケーション撮影で見せたタフなプロ意識は、世界各地のプロダクションに届き、その後の国際的なキャリアを飛躍的に加速させる原動力となった。