医療用医薬品が医療機関から姿を消すまでには、一定の法的手続きと移行期間が存在します。ロルカム錠の処方中止に至るタイムラインは次の通りです。
まず2020年にメーカーから医療関係者へ向けた販売中止と供給終了の案内が出されました。その後、医療現場で他剤への切り替えを円滑に進めるため、一定期間保険請求が認められる「経過措置期間」が設定されます。
そして2021年3月31日をもってロルカム錠4mg・2mgの経過措置期間が満了となりました。これに伴い、2021年4月1日以降は保険診療での処方が完全に不可能となり、実質的に国内市場から姿を消す形となりました。