2010年代に入ると、彼の個性を極限まで生かした大ヒット作が次々と誕生した。映画『テルマエ・ロマエ』(2012年)では、古代ローマ人の設計技師・ルシウス役を熱演。彫りの深い日本人離れした顔立ちを逆手に取った配役はハマり役となり、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した。
かつて「大きすぎる」「濃すぎる」と敬遠された身体的特徴は、いまや彼にしか出せない唯一無二のスケール感へと変貌を遂げた。国際的な映像作品や大手配信プラットフォーム作品への出演も相次ぎ、日本を代表する名優としてその名を世界に轟かせている。