「四季紅(しきこう)」とは、主に本州の郊外幹線道路沿い、コンビニエンスストアや元ファミレスの居抜き物件を中心に展開している大衆台湾料理店です。広々としたボックス席やお座敷を備え、ファミリー層から現場仕事の職人、学生グループまで幅広い層で連日賑わっています。
看板には「本場の味 台湾料理」と大書されていますが、メニュー構成を見ると台湾まぜそばや魯肉飯(ルーローハン)といった純粋な台湾名物だけでなく、麻婆豆腐、エビチリ、回鍋肉、各種ラーメンなど、日本人になじみ深い本格中華料理全般が網羅されています。中国語が飛び交う厨房から運ばれてくる料理はどれも強火で一気に炒められた本格派で、スピード感とパンチの効いた味付けが特徴です。
一般的な大手飲食チェーンとは異なり、統一された公式サイトや大々的なテレビCMはほとんど存在しません。それにもかかわらず、口コミやSNSでの「圧倒的な盛り」「価格設定のバグ」といったリアルな体験談が拡散され、ロードサイドグルメの一大勢力として確固たる地位を築いています。