Q1:蒙古襞を自力(アイプチやマッサージ)で根本的になくすことはできますか?
A1:皮膚のひだである蒙古襞を自力で完全に消し去ることは解剖学的に不可能です。強い力でマッサージを続けると目頭の薄い皮膚が伸びてたるみを悪化させたり、アイプチの長期連用で皮膚炎を引き起こしたりするリスクがあるため注意が必要です。メイクによる陰影効果を利用するか、根本的な変化を求める場合は医療機関での適切な処置を検討するのが安全です。
Q2:蒙古襞がある人が埋没法を受けると、本当にすぐ取れてしまいますか?
A2:蒙古襞があるからといって即座に取れるわけではありません。取れやすくなるのは「蒙古襞の張りに逆らって、無理に幅の広い平行二重を作ろうとした場合」です。蒙古襞のテンションを逃がす末広二重や、骨格に合わせたミックス二重のデザインを選択し、適切な留め数(点留めや線留め)を採用すれば、長期的にラインを維持することは十分に可能です。
Q3:目頭切開をすると傷跡は一生目立ちますか?ダウンタイムの経過は?
A3:現代の術式(Z形成術や内田法など)は傷跡を目立たなくする工夫が凝らされていますが、皮膚を切開する以上、傷跡が完全にゼロになるわけではありません。術後1〜3ヶ月は赤みや硬さが生じ、成熟した白くて目立たない線に落ち着くまでには半年から1年程度を要します。ケロイド体質の方や皮膚の緊張が強い部位では傷が残りやすい傾向があるため、事前の医師との入念なすり合わせが欠かせません。