市販のカビ取り剤も進化を遂げており、2026年現在は「素材を傷めない非塩素系の中性除菌剤」や「プロ仕様の浸透型防カビ剤」が一般向けにも広く普及しています。
ネット通販やホームセンターで評判を集めているのは、乳酸や植物由来成分を主原料とした非塩素系スプレーです。漂白作用を抑えつつカビのタンパク質を分解するため、色柄物の壁紙でも変色リスクなく安全に使用できます。さらに、木材や布クロスにも使えるマルチタイプのカビ取り剤も高い支持を得ています。
そして今や常識となりつつあるのが、除去直後の「再発防止コーティング」です。カビを取り除いた清潔な壁面に、抗菌・防カビ効果が長期間持続する特殊ポリマーコーティング剤をスプレーしておくだけで、湿気がこもりやすい北側の部屋でも最長1〜2年間にわたりカビの再定着をブロックできます。