嵐の活動休止中、常に議論の的となってきたのが「ファンクラブ(FC)の更新問題」です。年会費4,000円を支払い続けている推定200万人以上の会員の間では、期待と葛藤が複雑に交錯しています。
SNSやネット掲示板(5ちゃんねる、Yahoo!知恵袋など)に寄せられたファンの生声を定性分析すると、大きく3つの派閥に分かれていることが浮き彫りになります。
「年会費は嵐という居場所を守るための維持費であり、5人への感謝の証(お布施)」と捉える忠誠心の高い層が全体の約6割を占めています。一方で、「何年もグループとしての実質的な活動がない中で会報と誕生日カードだけでは寂しすぎる」「再始動の確たる保証がないまま課金を続けるべきか悩む」といった現実的な不満の声も2割強存在します。残りの約2割は、「大野くんのプレッシャーになるくらいなら無理に再開しなくていい、5人が幸せならそれでいい」という見守り・受容派です。
株式会社嵐が設立された際、ファンクラブ会員宛てにいち早く連名の手紙が送られたことは、こうした会員たちの不安を払拭する極めて誠実なアクションとして高く評価されました。ファンクラブの会員基盤が存在し続けていること自体が、興行主やスポンサーに対する圧倒的な交渉力となり、再始動への最大の推進力となっています。