部屋の構造や利用目的によっても、最適な風向きのコントロール方法は微妙に異なる。例えば縦長のリビングの場合、エアコンから遠いダイニングまで温風を届ける必要があるため、風向きはやや浅めの角度(30度〜45度)に設定し、風量を「強」にするのが鉄則だ。逆に正方形の部屋であれば、真下に近い角度で床を直撃させる方が早く暖まる。
寝室においては、就寝中の乾燥や直接の風による喉の痛みを防ぐため、ベッドの位置を考慮した風向調整が求められる。直接身体に風が当たらないよう、スイング機能を活用するか、風よけカバー(エアーウイング等)を装着して風を上空で拡散させる工夫が有効だ。和室で座卓生活を中心に送る場合は、床面暖房効果を高めるため、完全に下向き固定が推奨される。