感染症対策の現場で大きな議論を呼んだのが、次亜塩素酸スプレー 空間噴霧 厚生労働省および経済産業省・製品評価技術基盤機構(NITE)の公式見解です。一時期「空間噴霧はすべて危険」という極端な言説がネット上を駆け巡りましたが、公的機関の発表を精査すると正確なニュアンスが見えてきます。
公的見解の核心は、「人がいる有人空間において、薬機法上の承認を受けていない除菌剤を吸入させるような噴霧を行うことは推奨しない」という点です。特に次亜塩素酸ナトリウムの噴霧は人体に有害であるため絶対禁止と明記されています。次亜塩素酸水についても、有人下での超音波加湿器などによる噴霧は、安全性試験(吸入毒性試験等)が個々の製品・機器で担保されている場合を除き、一律の推奨はされていません。
また、次亜塩素酸水 ウイルス 不活化 効果を発揮させるためには、適切な次亜塩素酸スプレー 濃度 ppmの管理が必須です。NITEの検証報告によると、拭き掃除などで有効塩素濃度35ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム等の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水を用い、十分な量で表面を拭き取ることが推奨されています。空間に漂う微量のミストだけで除菌を完結させようとするのは過信であり、接触時間を確保した拭き取り清掃こそが確実な感染対策となります。