熊野大社を訪れたなら、本殿の参拝だけで終わらせてしまうのは非常にもったいない選択です。境内には、歴史と自然が織りなす圧倒的なシンボルが存在します。
拝殿の前方にそびえ立つのは、山形県指定天然記念物である樹齢約850年の大イチョウです。平安時代末期、源義家の命を受けた武将・鎌倉権五郎景政が植樹したと伝えられる巨木で、高さ約30メートル、幹周りは7メートルを超えます。例年11月中旬から下旬にかけて紅葉の見頃を迎え、境内一面が黄金色の絨毯で埋め尽くされる景観は息をのむ美しさです。
この大イチョウのすぐ足元、かつての社務所・売店を美しくリノベーションして誕生したのが「icho cafe(イチョウカフェ)」です。神社の境内にありながら洗練された空間が広がり、参拝後の心地よい余韻に浸ることができます。
【icho cafe 店舗基本データ】
- 営業時間:11:00〜17:00(ラストオーダー 16:30)
- 定休日:火曜日(祝日の場合は営業、振替休あり)
- 名物メニュー:地元南陽市産の果実を使用したスムージー、特製フレンチトースト、サイフォン仕込みの本格珈琲
木の温もりに包まれた店内の窓からは、四季折々に表情を変える境内の景色を眺めることができ、五感を満たす上質な休息を提供してくれます。