非通知電話の被害を未然に防ぐ最も確実な対策は、端末本体や回線側で「非通知着信を鳴らさずに自動破棄する」設定を導入することです。最新の迷惑電話対策動向を踏まえたプラットフォーム別の設定手順をまとめました。
1. iPhoneでの設定手順(iOS)
非通知着信拒否をiPhoneで実現するには、「不明な発信者を消音」機能を利用します。
- 「設定」アプリを開き、「電話」をタップ。
- 「不明な発信者を消音」を選択し、スイッチをオンにする。
※連絡先に登録されていない番号や非通知着信は呼び出し音が鳴らず、直接留守番電話または履歴への記録のみとなります。
2. Androidでの設定手順
非通知着信拒否をAndroidで行う場合、標準の「電話」アプリから設定が可能です(機種・OSバージョンにより表記が若干異なります)。
- 「電話」アプリを起動し、右上のメニュー(3点リーダー)から「設定」をタップ。
- 「ブロックした番号」または「着信拒否設定」を選択。
- 「不明な発信者」や「非通知の着信をブロック」をオンにする。
3. キャリア別の無料・有料撃退サービス
端末に届く前にネットワーク側で着信をシャットアウトするキャリア別迷惑電話撃退サービスを活用すると、端末のバッテリー消費や余計な通知を防ぐことができます。
- NTTドコモ(番号通知お願いサービス):通話料・月額料無料。「148」へダイヤルし、ガイダンスに従って「1」を押すだけで、非通知発信者へ「番号を通知しておかけ直しください」とアナウンスして自動切断。
- au(迷惑電話撃退サービス):月額制オプション。非通知着信後に「1442」へダイヤルすると、直前の番号を着信拒否リストに登録。
- ソフトバンク(ナンバーブロック):月額制オプション。非通知相手にも「こちらはソフトバンクです…」と専用ガイダンスを流して即時切断。
4. 固定電話における非通知拒否設定
高齢者を狙った詐欺電話の温床になりやすい固定電話の非通知拒否には、NTT等の「ナンバー・ディスプレイ」および「ナンバー・リクエスト」サービスの契約が有効です。非通知からの電話に対して自動音声で番号通知を要求し、呼び出し音を一切鳴らさずにブロックします。