きっかけは、あるインフルエンサーが投稿した一本の弾き語り動画だった。そこに添えられた「この歌詞、今の日本そのものじゃない?」という一言が火をつけ、瞬く間に拡散。2018年のアルバム『BIG YELL』に収録されたこの曲が、デジタルネイティブ世代にとって「新鮮で、かつリアルな問いかけ」として受け止められている。
かつてのようなテレビ主導のヒットとは異なり、個人の解釈がタイムライン上で衝突し、対話が生まれる形で再生数が伸びているのが特徴だ。現代の若者が抱く「日本への愛着と、どこか冷めた視線」が、この曲の温度感と見事に合致したのだろう。