高橋成美さんの競技人生における最大の金字塔は、カナダ出身のマービン・トラン選手と組んで出場した2012年ニース世界選手権での銅メダル獲得です。これは日本フィギュアスケート界のペア種目において、シニアのISU世界選手権で史上初となる歴史的快挙でした。
3歳でスケートを始め、ジュニア時代から国際大会で頭角を現した高橋さんは、当時日本では不毛の地とされていたペア競技に果敢に挑戦しました。卓越した身体能力と天性の表現力で世界のトップスケーターと渡り合い、日本ペアの存在を世界に知らしめたパイオニアとしての功績は計り知れません。