7月の栽培で唯一にして最大の障壁となるのが、連日の猛暑と強い西日です。プロの現場でも徹底されている夏野菜の育苗における猛暑対策を家庭菜園にも導入しましょう。
発芽直後のデリケートな幼苗を守るには、遮光率30〜50%の遮光ネットや寒冷紗を設置し、地温の上昇と急激な葉焼けを防ぎます。また、水やりのタイミングは日中の高温時を絶対に避け、気温が下がり始めた「早朝」または「夕方」にたっぷりと与えるのが鉄則です。日中に水やりを行うと、鉢内の水が温まって根を痛める「煮え」の原因になります。プランターの下にすのこを敷いてコンクリートの照り返しを遮るだけでも、根へのストレスを劇的に緩和できます。