100円ショップの園芸コーナーにも手頃な培養土が並び、日常のちょっとした植え替えには重宝する時代になった。しかし、大切な植物や長年育てたい株に使う場合は、少しだけ注意が必要だ。
安価な土の中には、粒子が揃っておらず細かな粉塵(微粉)が多く混ざっているものがある。微粉が多い土は水やりを繰り返すうちに鉢の底部で固まり、水や空気の通り道を塞いでカチカチの泥団子状態を作り出してしまう。もし100均の土を使うなら、ふるいにかけて粉を落とすか、市販の小粒軽石を3割ほど混ぜ込んで水はけを人工的に補強するのがプロの裏技だ。