インターネット上のまとめサイト等では、未だに「イケメン」「脚が長い人」「体重〇〇キロ以上の人」といった昭和・平成初期のネタが紹介されているケースが散見されます。しかし、現代のコンプライアンス基準において、これらは明白に排除されるべき借り物競争のNGなお題と注意点の筆頭です。
ネット上の誤解として最も根深いのが、「ウケを狙うなら誰かをいじるのが手っ取り早い」という思い込みです。現場取材によると、以下のようなカテゴリーは重大なトラブルを引き起こすリスクを抱えています。
- 身体的特徴・容姿:「背が高い人」「髪の薄い人」「ぽっちゃり体型の人」。容姿弄りはハラスメント防止指針に抵触し、公の場での精神的苦痛を招きます。
- センシティブな個人属性:「未婚・既婚」「恋人がいる・いない」「年収・役職外の経済力」。本人が公表を望まないプライバシーを衆目に晒す行為は厳禁です。
- 高額品・破損リスクの高い私物:「高級腕時計」「最新のスマートフォン」「自動車の鍵」。グラウンドの砂埃や衝突による落下・紛失時の補償問題へ発展します。
特に借り物競争のお題として「人」を選出する際は、「本人が誇りを持って名乗り出られる属性」に限定するのが鉄則です。例えば「今月が誕生日の人」「赤いスニーカーを履いている人」「じゃんけんが強いと自負する人」のように、偶然性や客観的事実に基づいた指定であれば、誰も不快感を抱くことなく笑いへと昇華できます。