現代のウェディングでは、「新郎側は親族15名だが新婦側は5名しかいない」「家族のみの少人数婚のため親族紹介を省略したい」といった相談も増えています。
まず、両家の親族人数に差があっても気にする必要はありません。家族構成や居住地による差は自然なことであり、紹介の形式を自己紹介形式に揃えたり、新郎新婦が間に入って和やかにエピソードを交えながら紹介することで、人数差を感じさせない温かい場をつくることができます。
また、あえて親族紹介を実施しない(なしにする)ケースもあります。主な理由は以下の通りです。
- 挙式前に別途「親族食事会」を設けている場合:食事を楽しみながらゆっくり話す時間を取っているため、控室での紹介を省く。
- 挙式当日のスケジュールが過密な場合:写真撮影やリハーサルの兼ね合いで控室での時間が確保できない。
- 両家が顔なじみである場合:幼馴染婚や家族同士がすでに深い交流を持っているケース。
親族紹介を省略する場合は、親族が当日戸惑わないよう、事前に「当日は控室での改まった親族紹介は行わず、歓談の時間とさせていただきます」と伝えておくことが配慮として欠かせません。