幻のカブ「もものすけ」の正体!手で剥ける皮と桃のような甘さの真相

幻のカブ「もものすけ」の正体!手で剥ける皮と桃のような甘さの真相

今注目を集めている 幻のカブ「もものすけ」の正体!手で剥ける皮と桃のような甘さの真相について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

「スーパーでなかなか買えないなら、自分の手で育ててみたい」という家庭菜園ファンの間で、もものすけの種は毎年争奪戦になるほどの人気です。初心者でもプランターで十分に栽培可能ですが、美味しくジューシーに育てるためのもものすけ カブ 育て方にはいくつかの急所が存在します。

まず播種(種まき)のタイミングは、中間地で8月下旬〜9月下旬がベストです。これより遅れると冬の寒さまでに玉が肥大しきらず、早すぎると夏の残暑で害虫の猛攻を受けてしまいます。深さ20cm以上の標準プランターに10〜15cmほどの間隔を空けて筋まき、または点まきします。

育成における最大の関門は「間引き」と「害虫対策」です。アブラナ科であるもものすけは、発芽直後からアオムシ、コナガ、キスジノミハムシの大好物となります。種をまいたら即座に防虫ネットを隙間なく被せることが収穫への絶対条件です。本葉が3〜4枚の時期と6〜7枚の時期の2回に分けて間引きを行い、最終的に株間を12〜15cm程度に広げて1本立ちにします。

収穫適期は播種から約55〜65日、球の直径が7〜8cm程度(小〜中カブサイズ)になったタイミングです。「もっと大きくしたい」と欲張って畑に長く放置すると、内部にス(空洞)が入ってパサつき、自慢の「手で剥ける皮」の剥離性も著しく低下してしまいます。適度なサイズで見切りをつけて収穫することが、みずみずしい果汁を閉じ込める秘訣です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。