冬季シーズンを迎えると、エムウェーブは本来の姿である「スピードスケートの聖地」として国際的な輝きを取り戻します。エムウェーブにおけるスピードスケート大会の詳細をまとめると、全日本スピードスケート選手権大会をはじめ、日本代表選考競技会やワールドカップなど、数多くのトップ大会が定期的に開催されています。標高約340mに位置し、コンピューターで高度に制御された室内空調と氷温管理システムが生み出すリンク表面は摩擦抵抗が極めて少なく、選手たちからは「滑走感覚が極めて滑らかで、スピードに乗せやすい」と絶大な信頼を寄せられています。
一方で、競技大会の合間を縫って実施されるエムウェーブのスケート一般開放は、一般市民や観光客にとって特別な体験の場です。利用の基本となるエムウェーブのスケート料金や営業時間は、平日は概ね午前10時から午後8時(夜間営業枠含む)、土日祝日は午前10時から午後6時頃まで設定されており、料金は一般大人1,560円、高校生1,050円、中学生以下830円、貸靴料は1足620円(フィギュア・ホッケー・スピード各種対応)となっています。世界記録が生まれた同一の氷面を一般のスケート愛好家や家族連れが滑走できるアリーナは世界中を見渡しても極めて希少です。
さらに、館内を訪れた際に絶対に外せないのがエントランス近傍に設置された長野オリンピックミュージアムの見どころの数々です。ここでは1998年長野五輪・パラリンピックの貴重な歴史遺産が常設展示されています。日本中が涙したジャンプ団体の金メダル獲得シーンや清水宏保氏がスピードスケート男子500mで手にした金メダル、岡崎朋美氏の活躍を伝える実物レーシングスーツ、さらには実際に使用された聖火トーチや表彰台などが間近で鑑賞できます。入館料は無料となっており、大会当時の熱狂と感動をリアルに追体験できる文化的価値の高いスポットです。