バスタオルおくるみの巻き方|新生児がぐっすり眠る3つのコツ

バスタオルおくるみの巻き方|新生児がぐっすり眠る3つのコツ

バスタオルおくるみの巻き方|新生児がぐっすり眠る3つのコツに関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

バスタオルを使った新生児おくるみ巻き方の基本は、赤ちゃんの両腕を胸元で適度に固定しつつ、足元には十分な自由度を残す構造にあります。専用品が手元にない深夜のぐずり時でも、手順さえ把握していれば数分で安全に包み込むことが可能です。

まず用意するのは、肌刺激の少ない綿100%で、サイズが約120cm×60cmから70cm×140cm程度の大判バスタオルです。厚手すぎる生地は熱がこもりやすく巻き崩れの原因になるため、適度な柔軟性を持つ薄手〜中厚手のものを選びます。

【バスタオルおくるみ基本の包み方手順】

ステップ1:タオルの角を内側に折る
バスタオルを平らな安全な場所にひし形(または横長)に広げ、一番上の角を内側に15〜20cmほど手前に折り返します。折り返した水平ラインに、赤ちゃんの首元が来るように仰向けで寝かせます。このとき、タオルが赤ちゃんの口や鼻にかからない位置であることを確認します。

ステップ2:赤ちゃんの右腕を包み込む
赤ちゃんの右腕を自然に曲げて胸の上に置き、タオルの左端を持って赤ちゃんの右肩から胸、左脇腹の下へと斜めにしっかりと通し、体の下に巻き込みます。腕を無理に真っ直ぐ伸ばして固定するのではなく、肘を軽く曲げた自然な屈曲位を保つのがコツです。

ステップ3:足元のゆとりを作って折り上げる
タオルの下の角を持ち上げ、赤ちゃんの胸元に向けて折り上げます。ここで極めて重要なのが、赤ちゃんの膝と股関節がカエル足のように開いた「M字型」を保てる十分なゆとりを残すことです。下肢をピーンと伸ばした状態で強く引っ張ってはいけません。

ステップ4:左腕を固定して余った布を挟み込む
赤ちゃんの左腕を胸元に添え、タオルの右端を持ち上げて左肩から胸の上を通し、体の右側下へしっかりと巻き込みます。余ったタオルの端は、ほどけないように背中側の下や折り目の内側にすっきりと挟み込んで固定します。

また、助産師の現場などで指導される「おひなまきバスタオルやり方」では、長方形のタオルの両端を結ぶ手法や専用のメッシュ布を用いる手法がありますが、家庭用バスタオルで行う場合は結び目が赤ちゃんの背中に当たって圧迫しないよう、布端を平らに挟み込む巻き方が最も安全です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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