現在、高子沼グリーンランドの跡地を訪れても、かつてネットを騒がせた朽ち果てたジェットコースターや錆び付いた観覧車は影も形も残っていません。
現地は大規模な造成工事を経て、斜面一面に膨大な数の太陽光発電パネルが整然と並ぶメガソーラー発電施設として運用されています。昭和の娯楽基地、平成の廃墟スポットという2つの歴史を経て、持続可能エネルギーの拠点という新たな社会的役割を担っているのが真の姿です。
周囲には高さのある厳重な金網フェンスが隙間なく張り巡らされ、関係者以外立ち入り禁止の警告板とともに、24時間作動する監視カメラが複数設置されています。敷地内への無断立ち入りは軽犯罪法違反あるいは建造物侵入罪(刑法130条)に問われる明確な刑事処分の対象です。「スリルを味わいたい」「懐かしい遺構を見たい」という動機であっても、進入することは許されません。