本コレクション最大の目玉とも言えるのが、圧倒的な強さでプレイヤーを絶望のふちに叩き落とした「真・豪鬼」の解禁と、懐かしの裏仕様キャラの呼び出しだ。 特に『スーパーストリートファイターII TURBO』(スパIIX)や『ストリートファイターZERO2』において、隠しコマンドを入力して姿を現す豪鬼の存在感は今なお格別である。
スパIIXにおける豪鬼の使用手順は、キャラクター選択画面での正確なカーソル移動が鍵となる。 リュウにカーソルを合わせて3秒停止し、T.ホークで3秒、ガイルで3秒、キャミィで3秒、再びリュウに3秒合わせた後、スタートボタンを押しながら3パンチ同時押しを入力する。 この緻密な手順を成功させた瞬間、画面には漆黒の衣を纏った拳王が降臨する。 さらに『ZERO3』や『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』などタイトルごとに存在する隠しカラーの解放は、弱中強のボタン組み合わせや特定のボタン長押しによって瞬時に切り替えが可能だ。
これらのコマンド入力は単なるファンサービスにとどまらない。 アーケード版当時、コインを投じたプレイヤーだけが味わえた「知る人ぞ知る特権」を忠実に再現しており、成功時の効果音が鳴り響く瞬間には、他では得がたい興奮が走る。