日々の業務効率を落とさないためには、ツールの賢い使い分けが欠かせない。例えばビジネスの現場で定番のGoogle カレンダーには、設定画面から「日本の祝日」だけでなく「旧暦」や「干支」を表示させる追加レイヤーが用意されている。社内プロジェクト管理や海外取引先とのミーティング設定はすべてISO準拠の西暦で統一し、役所への申請書類や社内稟議書のみ、提出先のフォーマットに合わせて和暦へ切り替える運用が最もミスを防ぎやすい。
また、確定申告書や不動産登記など、元号が印刷された用紙に西暦で記入しても原則として無効にはならない行政通達が出ているものの、二重線での訂正や確認の手間を避ける意味では、最初から用紙の指定書式に従うのが賢明だ。