横浜旭中央総合病院の最大の強みであり、同時に最大の負荷がかかっている部門が救急外来の受け入れ体制です。年間数千件規模の救急車を受け入れており、循環器内科の心臓カテーテル治療や脳神経外科の急性期脳卒中処置など、一刻を争う救命医療において旭区・緑区エリアの「最後の砦」として機能しています。
夜間や休日に救急外来(ER)を受診する場合、以下の現実を認識しておく必要があります:
- 当直医師の専門外である疾患の場合、応急処置にとどまり翌日の専門外来再受診が必要になるケースがある。
- 重症の救急搬送が重なると、歩行可能な軽症患者の診察は2〜3時間以上後回しにされる。
- 夜間・休日受診でも紹介状がない軽症の場合は時間外選定療養費が別途発生する場合がある。
「夜間に診てくれただけで本当にありがたかった」という感謝の声が多い反面、夜間診療所感覚で軽症受診した層からの「待たされすぎた」というクレームが噴出する構造は、地域中核病院が全国的に直面している典型的な摩擦現象といえます。