「健康のためにプロテインを飲み始めたのに、なぜか体が重い」「肌の調子が優れない」と感じている場合、タンパク質過剰摂取の症状が疑われます。過剰なタンパク質が消化器系や代謝機能に滞留すると、自覚しやすい異変として最初に現れるのが消化器トラブルと皮膚の炎症です。
特に顕著なのが、腸内環境悪化とおならの臭いの深刻化です。小腸で吸収しきれなかったタンパク質が大腸へと流れ込むと、悪玉菌のエサとなり腐敗発酵が進みます。その結果、アンモニアや硫化水素、スカトールといった有害ガスが大量に発生し、便秘や下痢を繰り返すだけでなく、極めて強い悪臭を放つおならが発生するようになります。
さらに見逃せないのが、タンパク質過剰摂取による肌荒れやニキビの発生です。腸内で発生した有害物質が腸壁から血管を通じて全身へ運ばれると、体外へ排泄しようとする生体反応として皮脂分泌の異常や吹き出物が誘発されます。健康や美肌を目指してプロテインを過剰補給した結果、逆に肌トラブルを深刻化させてしまうケースが後を絶ちません。