嵐のキャリアを語る上で、2007年は最大のターニングポイントとして位置づけられます。その中心にあったのが、松本潤氏が主要キャスト・道明寺司役を熱演して社会現象を巻き起こしたドラマ『花より男子2(リターンズ)』と、そのオープニングを飾った『Love so sweet』でした。
前作『花より男子』(2005年)の主題歌『WISH』も大ヒットを記録していましたが、続編となる『花より男子2』では、ドラマ制作陣と嵐の双方が「前作を超える圧倒的な多幸感と切なさの共存」を追求。当時の音楽番組インタビューや特番において、松本潤氏は「ドラマのストーリー展開とメンバー5人の声が完璧にリンクする楽曲を徹底的に選定した」と振り返っています。過酷なロケスケジュールの合間を縫ってレコーディングされた本作は、作品の持つドラマツルギーと嵐のフレッシュな輝きが見事に合致し、リリース直後から爆発的なセールスを記録しました。
公式チャートデータによると、本作は2007年のオリコン年間シングルランキングで4位(累計売上約45.6万枚)にランクイン。嵐にとってデビュー曲『A・RA・SHI』以来となる年間トップ10入りを果たし、「嵐ブーム」の到来を決定づける歴史的一撃となったのです。