本書が従来の読解問題集と一線を画しているのが、「思考と表現」や「探究ワーク」といったアクティブな記述コーナーの充実ぶりです。ここを空欄のまま放置してしまう学習者も多いですが、実はこのパートこそ最も実力が伸びる急所と言えます。
まず取り組みたいのが『NEO現代を読む』の要約トレーニングです。各評論の重要段落からキーワードを抽出し、50〜100字程度で主張をまとめる練習を重ねることで、文章の要幹を見抜くスピードが飛躍的に向上します。
さらに、『NEO現代を読む』の探究ワークの解答づくりでは、本文で得た知見をもとに自分自身の意見を論述する力が試されます。「本文の主張を踏まえる」「具体例を挙げる」「自らの考察を述べる」という3ステップの型を意識して書く習慣をつければ、大学入試の総合型選抜や小論文試験でも圧倒的なアドバンテージを得られます。