サバイバルモードの拠点を作り始めたばかりの段階では、ピストンやレッドストーンコンパレーターなどの高度な素材を揃える余裕がありません。しかし、素材コストゼロに近い基礎ギミックであっても、人間の視覚的盲点を突くことで高い隠匿性を発揮します。
もっとも手軽で効果的な手法が、階段ブロックの隙間を利用したクリックスルー判定の活用です。階段ブロックはL字型の形状をしているため、角の1/4スペースにわずかな空間が存在します。壁や床の内側にチェストを埋め込み、手前を階段ブロックで塞ぐと、一見すると完全な壁面に見えますが、特定の隙間へカーソルを合わせて右クリック(統合版は長押し/タップ)することで、壁を透過して奥のチェストを開くことができます。部屋の隅や木製の内装に同系色の階段を混ぜておくだけで、初見の侵入者が気付く確率はほぼゼロに抑えられます。
もう一つの古典的かつ強力なアプローチが、絵画と看板の隠し扉を応用した隠蔽部屋の構築です。壁に2マスの開口部を開け、側面に看板を設置した上で壁一面を覆う絵画を貼り付けると、看板が空間を保持するため絵画をすり抜けて奥の小部屋へ侵入できます。看板の代わりに開いた状態のフェンスゲートを使用すれば、プレイヤーの通過可否を任意でコントロールすることも可能です。壁一面に複数の絵画を並べるギャラリー風の内装に仕立てることで、不自然さを完全に消し去ることができます。