故人が亡くなって四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆を「初盆(はつぼん)」または「新盆(にいぼん・しんぼん)」と呼び、通常のお盆よりも手厚く供養を営むのが伝統的なマナーです。
初盆を迎えるにあたっては、7月中旬から下旬にかけて僧侶への読経依頼や親族への案内状送付を済ませておく必要があります。特に8月13日から15日にかけては各地で法要が集中するため、寺院の日程調整は数か月前から打診しておくのが鉄則です。
用意するものとして、初盆特有の「白提灯(清浄無垢な状態で霊を迎えるための無地の提灯)」を玄関や窓際に掲げ、法要後にお焚き上げを行います。参列者側として訪問する場合の香典の目安は、親族であれば1万円〜3万円、知人・友人であれば3千円〜1万円程度が相場とされています。表書きは四十九日を過ぎているため「御仏前(御佛前)」や「御供物料」と記載するのが通例です。