函館市の災害情報まとめ!警報・避難所・ハザードマップ総点検

函館市の災害情報まとめ!警報・避難所・ハザードマップ総点検

函館市の災害情報まとめ!警報・避難所・ハザードマップ総点検の重要ポイントを解説します。役立つ情報が満載です。

ネット上やSNSでは、函館の災害リスクに関して根拠の薄い言説が散見されます。それらの誤解を正し、客観的なリスク構造を把握することが減災の第一歩です。

誤解1:「函館山があるから津波は防げる」という錯覚

「函館山が防波堤になる」という言説は完全な誤りです。函館市津波警報・注意報が発令されるような大規模津波では、津軽海峡側と函館湾側の両方向から波が押し寄せ、市街地中央部の低地(砂州)を東西から挟み込むように浸水させます。函館山自体は強固な地盤ですが、山麓へ至るアプローチ道路が水没すれば陸の孤島と化します。

誤解2:「大雨のときは山側へ逃げれば安心」という盲点

津波からの避難先として山側を目指す意識が定着している一方、大雨を伴う複合災害では函館市土砂災害警戒区域との重複が深刻な問題となります。函館山山麓の西部地区や恵山・南茅部地区などの傾斜地周辺では、土砂崩れや土石流の危険性が一気に高まります。「水から逃げるために土砂災害の危険地帯に入り込む」という二次被害を防ぐため、ハザードマップの重ね合わせ確認が必須です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。