『二輪草』の存在を不動のものにした決定打が、NHK紅白歌合戦での圧巻のパフォーマンスです。川中美幸は1998年の第49回紅白歌合戦をはじめ、節目のステージで幾度となくこの名曲を披露してきました。
紅白の舞台では、作曲者の弦哲也が特別ゲストとして登場し、生放送で息の合ったデュエットを披露したシーンが今も語り草となっています。川中美幸のトレードマークである満面の笑みと、弦哲也の温かく控えめな歌声が織りなすハーモニーは、お茶の間の家族連れを虜にしました。家庭の温もりを象徴するこのパフォーマンスによって、単なるヒット曲から「日本の家族を元気にする国民的アンセム」へと昇華していきました。