相場を監視する投資家にとって、CME日経平均先物 取引時間 日本時間の正確な把握は死活問題です。米国市場には「標準時間(冬時間)」と「夏時間(サマータイム)」が存在し、夏時間(毎年3月第2日曜日から11月第1日曜日まで)は取引開始・終了が1時間前倒しになります。これに伴い、市場参加者が最も注視する指標である「清算値(セツルメント・プライス)」の確定時刻も変動します。
CME日経平均先物 清算値 算出方法は、単に取引終了時点の最後の約定価格ではありません。市場引け間際(米東部時間午後4時14分30秒から4時15分00秒の30秒間)における取引の「出来高加重平均価格(VWAP)」を採用して算出されます。機関投資家が保有資産の時価評価を確定させるために終盤にまとまった大口注文をぶつけるケースが多く、この清算値確定の瞬間に突発的なヒゲ(急激な上下動)が発生することが多々あります。
ここで初心者が陥りがちなのが、無料ポータルサイトや株価アプリのCME日経平均先物 リアルタイムチャートを鵜呑みにすることです。多くの無料サイトで配信されているチャートには「10分〜15分程度のデータ遅延」が含まれていたり、取引所公式データではなく特定CFDブローカーの独自気配値が反映されていたりします。また、早朝5時台から大阪市場が開く8時45分までの「空白の時間帯」に海外ニュースで先物気配が動いても、チャート更新が止まっている場合があります。朝起きて画面を見た瞬間には「相場は無風」に見えても、板の向こう側ではすでに数百円規模の下落が確定しているケースがある点に注意しなければなりません。