公立中学校の戦いも見逃せません。秋の足立区中学バスケ新人戦から翌夏の中学総体(都総体予選)にかけて、中学生年代は数か月単位でチーム力が劇的に進化します。
男子公立勢の筆頭である足立九中や千寿桜堤中は、地域ミニバスの有力選手が集まる年が多く、秋の新人戦で頭角を現したチームがそのまま夏の総体までトーナメントのシード権を維持するケースが目立ちます。また、第十一中や東綾瀬中なども鋭いゾーンプレスやハードワークを武器に、シード校を脅かす存在として大会を盛り上げています。
トーナメントの組み合わせにおいては、区大会のベスト4以上が都大会(第5ブロック予選経由など)への出場権を争うキーマッチとなります。1回戦から強豪同士が激突するゾーンが生まれることもあり、組み合わせ抽選の結果が各校の命運を大きく左右します。新人戦の速報段階でノーシードだった学校が、春先にかけてフィジカルとシュート力を鍛え上げ、夏の総体で大番狂わせを起こすドラマも足立区大会の見どころです。