食べたばかりなのにすぐお腹が空くのはなぜ?原因と隠れた病気のサイン

食べたばかりなのにすぐお腹が空くのはなぜ?原因と隠れた病気のサイン

食べたばかりなのにすぐお腹が空くのはなぜ?原因と隠れた病気のサインについて分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

カロリー自体は十分に摂取していても、体が必要としている栄養素が足りていなければ、脳は「まだ足りない」とサインを出し続けます。その最たる原因がタンパク質不足です。

タンパク質は筋肉や内臓、ホルモンの材料となるだけでなく、消化管から満腹ホルモン(GLP-1やPYYなど)を分泌させる強力なスイッチです。朝食をトーストとコーヒーだけで済ませたり、昼食をおにぎりやパスタ単品で終わらせたりすると、胃は満たされても消化吸収が早すぎてしまい、2時間も経たずに激しい空腹感がぶり返します。

また、食物繊維の不足も空腹を早める要因です。水溶性食物繊維は胃の中で水分を含んでゲル状になり、栄養素の吸収スピードを穏やかに保ちます。炭水化物に偏ったファストフード中心の食生活は、消化が早すぎる上に血糖値を乱高下させ、常に何かを口にしていないと落ち着かない「エンプティ・カロリー(栄養スカスカ)スパイラル」を招きます。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。