白石和彌監督のヒューマンドラマ映画『ひとよ』(2019年公開)では、家庭崩壊のトラウマを抱えながらスナックで働く妹・園子役を好演。派手なメイクや露出感のある衣装を身にまとい、夜の街で生きる女性の危うさと脆さを全身で体現しました。
映画関係者や批評家の間でも、松岡茉優の演技力に対する評判は極めて高い水準を維持しています。是枝裕和監督をはじめとする名匠たちが「同世代の中で頭一つ抜けた感性と瞬発力を持つ」と絶賛するように、彼女はどんなにハードな境遇の役柄であっても、生身の人間の体温を感じさせる演技へと昇華させています。