韓国ノースフェイスなぜ人気?日本版との違いや安さの真相・偽物対策

韓国ノースフェイスなぜ人気?日本版との違いや安さの真相・偽物対策

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韓国ノースフェイスと日本企画との決定的な違いを理解するには、両国の事業運営形態を押さえる必要があります。米国の本家ザ・ノース・フェイス(VFコーポレーション傘下)から正規ライセンスを受け、それぞれ全く別の独立した企業が独自の商品開発を行っているためです。

日本ではゴールドウインが1978年からライセンスおよび商標権を保有し、過酷な冬山登山に耐えうるGORE-TEXなどの高機能素材を用いた本格派ギアを中心に展開しています。一方で韓国市場を展開しているのは、現地のアパレル大手であるヤングワンアウトドアコーポレーションです。同社は1997年からライセンス契約を結び、日常のストリートウェアとして大衆に根付かせる独自の戦略を推進してきました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価展開企業・ライセンス韓国:ヤングワンアウトドア
日本:ゴールドウイン各国独立した企画・製造ライセンス契約両者のブランディング方針が明確に異なる根源的理由定番ダウンの価格帯韓国:約25,000円〜38,000円
日本:約39,000円〜50,000円以上日本国内の直営定価基準韓国現地調達の方が約25〜35%割安に手に入る計算主要素材とスペック設計韓国:DRYVENT、T-BALL(独自中綿)
日本:GORE-TEX、CLEANDOWN等高機能透湿防水 vs 街着最適化防水タウンユースであれば韓国企画の品質で実用上全く問題なしサイズ規格・カッティング韓国:85(XS)〜110(XXL) 身幅広め
日本:S〜XL 体型標準フィットJIS規格 vs 韓国技術標準院規格韓国モデルはワンサイズ小さめを選んでもゆったり着られる

このように、ゴールドウインとヤングワンアウトドアコーポレーションのライセンスの違いこそが、デザインや機能の思想的な差となって表れています。日本企画が「山岳環境での生命維持」を原点に据えているのに対し、ホワイトレーベルは「都会の日常風景に溶け込む快適なスタイル」を突き詰めているのです。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。