多くのユーザーが直面するのが、いわゆる「3,200件の壁」です。Xのシステム仕様上、タイムライン取得APIで遡ることができるのは最大3,200件までと厳格に定められています。そのため、一般的なWebツールで削除ボタンを押しても、3,200件より前の古いポストは取得すらされず、タイムラインから消えずに残り続けてしまいます。
この仕様を回避して3200件以上のツイート削除を実現し、ツイート履歴完全削除を達成するための唯一の方法が、公式の「アーカイブデータ」を活用した削除アプローチです。
具体的な手順は以下の通りです。
まず、Xの公式アプリまたはブラウザ版の設定メニューから「アカウント」>「データのアーカイブをダウンロード」を選択し、リクエストを送信します。セキュリティ認証後、通常24〜48時間程度で全投稿履歴が含まれたZIPファイルが提供されます。このデータ内には、サービス開始当初からの全ポストの固有IDが完全に記録されています。
ダウンロードしたZIPファイルから「tweets.js」などの該当ファイルを抽出し、アーカイブ読み込みに対応したツール(TweetDeleteのプレミアム機能や、ローカル実行型のアーカイブ削除スクリプトなど)にインポートします。これにより、APIのタイムライン制限を完全に迂回し、過去10年分以上のポストであってもアーカイブデータ削除によって1件残らず一掃することが可能になります。